業界に介入する暴力団排除活動の推進


平成19年8月
新賞品システム都内全地区に導入完了


平成19年8月10日、麹町地区で新賞品システムが導入されました。これで都内92全ての地区で導入が完了し、都遊協の事業は完遂しました。

 都遊協は、平成3年5月から景品卸商の団体である「東京商業流通組合(略称東商流・平成7年協同組合認可)」、同組合の事業部門として設立された「東京ユニオンサーキュレーション株式会社(略称TUC)」と連携し、警視庁のバックアップを受けて業界に介入する暴力団の排除活動を行って来ました。

 暴力団の介入は、業界の誕生まもなくから40数年の長期間にわたり、主としてパチンコ景品の換金をめぐる利権を狙って行われ、このため対外的には、パチンコ業界はまるで暴力団と癒着しているかのような悪印象を与えてきました。こうしたことから、都遊協は業界に介入する暴力団の排除を決断し、組合の一大事業として今も継続的に実施しているところです。

 既存の暴力団の排除は、警視庁の指導を受けながら、まる6年半余りの歳月をかけ、平成9年12月までに都内の全域でひとまず終了しました。この間、北沢地区や城東方面等では、地区役員の店舗や自宅にけん銃を発射されたり、火炎ビンを投げ込まれるという激しい抵抗を受け、暴力団の排除に取り組む関係者の不安は並大抵のものではありませんでした。
 しかしながら、組合員はその都度不退転の決意を固めてこれに立ち向かい、ついに業界最大の課題を解決したのです。

 ところで、パチンコ業界の暴力団の介入は、ひとつ間違えばギャンブルともいわれかねない賞品の換金をめぐって始まったいきさつがあります。このため都遊協は、暴力団の排除を徹底するには、こうした問題を抱える賞品システムの改革にも踏み込む必要がありました。そこで、換金にしか使えない特殊賞品を廃止する一方、その代わりに一般賞品として市場に流通し、経済的価値のある金賞品を採用するなどの新賞品システムを導入したのです。これにより、パチンコはギャンブルではなく、あくまで遊技であることを賞品の面からも打ち出すとともに、今後は換金問題にからんで利権にあずかろうとする暴力団の介入は二度と絶対に許さないことを決意し、日々努力しています。


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