流出したナホトカ号の重油除去作業(平成9年1月) | |
平成9年1月、ロシア船籍の重油タンカー・ナホトカ号が島根県隠岐島沖で破断し、大量の重油が日本海上に流出する事故が起きました。この重油流出事故を受けて、都遊協では急遽、救援物資(重油回収用麻袋6000袋、ゴム手袋6000双、軍手6000双、使い捨てカイロ6000個)を福井・石川両県に送るとともに、青年部会を中心とした総勢26名による「重油災害義援隊」が2月13日から16日の日程で福井県鷹巣に赴き、海岸に漂着した重油の回収作業に当たりました。 写真は、義援隊による鷹巣海岸の砂浜での重油除去作業。重油は10〜20㎝ほど砂に沈んでおり、それを砂ごと掘り起こし、篩(ふるい)にかけ、除去していきました。 |
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